RESTAURANT
やんばるごはん海邦丸
2026.04
- 所在地
- 沖縄県本部町
- 床面積
- 150㎡(45.5坪)
- 業態
- レストラン
- 施工内容
- 内装工事・外装工事・看板工事・グラフィック
CONCEPTコンセプト
やんばるごはん 海邦丸
本部町ハーソー公園内に計画した、やんばるの新鮮な食材を楽しめるごはん屋さん。北部観光の拠点として多くの来訪者が訪れる立地特性を踏まえ、インバウンドを含む団体観光客と地域住民の双方が利用しやすい空間づくりを目指した。
店内は大きく二つのゾーンで構成。
団体観光客の利用を想定したエリアには、可動式のテーブルレイアウトを採用し、利用人数に応じて柔軟に対応できる計画とした。地域住民や一般観光客の利用を想定したエリアでは、グラフィックデザインや植栽を取り入れながら、ゆったりと食事を楽しめる落ち着いた空間を演出している。店内中央にはハーフビュッフェを配置し、どちらのゾーンからもアクセスしやすい動線を確保。空間の中心として機能するとともに、利用者同士の賑わいや活気を生み出す場として計画した。
コンセプトは「やんばるの海と山」。
天井に浮かぶ藍色のファブリックで海を表現し、壁面には地域の食材をモチーフとしたグラフィックと多様なマテリアルを組み合わせることで、やんばるの山並みを表現した。テーブルやカウンターの天板にはタイルを採用し、素材が持つ豊かな表情や質感によって空間に彩りを与えている。
エントランスの木格子には、「大入」の意匠をモチーフとしたグラフィックを採用。古くから満員御礼や繁盛を意味する縁起の良いシンボルを取り入れることで、多くの人々で賑わう店舗への願いを空間に込めている。
看板や暖簾には、魚介類や野菜、畜産物など、やんばるの豊かな食材をモチーフとしたオリジナルアイコンを展開。やんばるの風土が育んだ本部町の食文化を、言葉に頼らず直感的に伝えるシンボルとしてデザインした。
海と山の恵みに彩られた本部の風景や食文化を空間全体で表現し、観光客と地域住民の双方が集い、食を通じて地域の魅力に触れられる場として計画した。
PHOTO
GALLERY
Design
天井に浮かぶ藍色のファブリックで海を表現
Design
壁面アートを背景にしたエリア、デニム素材がアクセント
Interior
カウンター形式のテーブル中央には、ヤンバルの自然を植栽で表現している
Interior
地元客や少人数でも利用しやすいカウンタータイプのテーブル
Design
山原=やんばるの山並みを表現した壁面
Design
店内両サイドの動線を考慮し囲うように配置されたブッフェボード
Design
観光客等、利用人数に応じて対応可能なテーブル配置
Design
「大入」をモチーフにした木格子が出迎えるエントランス
Facade
山原=やんばるの豊かな食材をデザインした看板
Facade
通りからは、観光客でも地元の食材を使った店舗とひと目でわかる看板
Entrance
やんばるの食材をデザインした暖簾
Design
沖縄のヒンプン(目貸家・魔除け)を模した壁には「大入」がデザインされた、古民家風のエントランス
Design
夜の照明で温もりを感じる店内。人数に応じテーブルレイアウトを変更できるスタイルのエリア
Design
モールテックス仕上げのデザイン性のあるブッフエボード
Design
無機質になり過ぎない内装
Design
コンクリートと配管はあえてむき出しで、木の温もりと融合された店内
Design
やんばる感のある店内
撮影:石橋マサヒロ



















